>>辻の詳しいプロフィール
先日、僕のクライアントさんのそのまたクライアントさんの新作無料レポートのDL促進を少しお手伝いしました。
おかげさまでe-bookポータルサイトXamで1位を獲得したのですが、僕自身とても学びが多かったので、無料レポートスタンドで新着ランキング上位を獲得するための最新手法をお伝えします。
ランキングを獲得した具体的な手法
まず、今回お話しする手法は非常にアナログなやり方です。
というのも一人一人とコミュニケーションをとりながらDL数を伸ばすというのが基本戦術になってくるからです。
そのため根回しや配慮が非常に大事な手法になってきます。
正直なところ、「面倒だなあ」と思った人には向いてない手法かもしれません(笑)
逆に手間は惜しまない。頑張りたい。という人には良い手法だと思います。
人力作戦でダウンロードしてもらう
まず基本としては、直接個別にお願いをしてダウンロードをしてもらうという方法です。
具体的にはTwitterなどのSNSで同じことに興味のある人とフォローフォロワーの関係になって交流をとり、無料レポートをリリースしたので応援してもらえないですか?という流れです。
Twitterを例に出しましたが、Facebookやinstagramなどでも良いかなと思います。
ダウンロードしてくれた人に個別にお礼を送る
今回お手伝いさせていただいた方は、ダウンロードを実際にしてもらえたら、してくれた人に対して個別にお礼のメッセージを送っていました。
ここまでする人はなかなかいないので、相手としても嬉しくなるし、もっと言えばこれがきっかけでファンになってくれる可能性も高くなりますね。
「ネットだからこそアナログな部分を大事にする」というのは割と普遍的な成功法則だったりします。
ダウンロードしてくれた人に紹介をお願いする
さらに、ダウンロードしてくれた方に対して「私のレポートを他の方にも紹介してもらえないですか?」「私のレポートを紹介するツイート(もしくはリツイート)をしてもらえないですか?」「あなたの媒体上でも応援してもらえないですか?」と言ったようにそこからさらに自分のレポートを拡散してもらえるようお願いをしていました。
ただ単純にお願いするだけだとスルーされることも多いと思いますが、ここまでの流れで個別にコミュニケーションを取っているので快諾してくれる方もそこそこいるようでしたね。
もちろん、紹介や応援してもらえたらそれに対してもお礼を欠かしていませんでした。
応援してくれる人たちだけのグループチャットを作る
そこからさらに発展して、応援してくれる人たちのグループチャットを立ち上げてその中でメンバー同士でワイワイ交流すると言うこともしていました。
いわゆる応援団みたいな感じですね!
グループチャットの中では「こんなツイートしましたよ!」「知人にお願いして一人ダウンロードしてもらいました!」みたいなやりとりがされていました。
中には「職場の後輩に言って二人ダウンロードしてもらいましたよ!」なんて書き込みもあって、見ているだけで面白かったです(笑)
相手の応援もする
これも非常に大事なことなのですが、相手が何か同じようにコンテンツを作っている人であれば、同様に応援してあげると言うのも大事ですね!
これも冒頭でお話しした「根回し」の一環になりますが、普段から周囲の人に協力的でいると自分も応援してもらいやすいですね。
「応援されたいなら、自分も応援する。」
これは普遍的な成功法則ですね!
自分が応援して欲しい時だけ人の応援もするとなるとちょっといやらしい感じになってしまうので、理想を言えば常日頃からこう言うことを意識しておくと良いかなと思います。
ただ無条件で誰でも・・・となるとそれはそれで身動き取れなくなっちゃうと思うのであなた自身が応援したいなと思える人を応援するとか、自分なりのルールを決めておくのは良い方法ですね。
ファンと仲間を増やしながら自分のコンテンツを広める
今回の方法ではコミュニケーションの量が非常に多いため、正直なところ実践するのは大変です。実際ご本人は毎日ヘロヘロになりながら頑張っていました。
しかし、だからこそ一人一人と密な関係を結ぶことができるし、それによってファンや横のつながりをしっかりと作っていける方法でもあるなと思いました。
デジタルが当たり前のこの時代だからこそ、アナログな手法を活かすと言うのは1つの戦略として立派に機能するものだなと感じましたね。
おまけ:辻の昔の事例
ちなみに、アナログな方法というのは僕も活用したことがあります。
2010年頃の話ですが、自分のコンテンツを買ってくれた人一人一人に紙の手紙のボールペンを1本添えて送るということをしていました。当時はコンテンツ販売者でこんなことをしてる人なんてほとんどいませんでしたから、ビックリしてもらえるかなと思ってやってみたんですね。
この時、数百の手紙を送りましたが「こんなことをしてくれる販売者はいなかったので感動しました!」という声が沢山届きました。
その後僕は精神的に大きなダメージを受けてしまう事件があって2年ほどビジネスから引退していたのですが、復帰後もその時の人がわざわざ僕のことを見つけてくれてコンサル生になってくれたりしています。(大ダメージを受けた事件については、プロフィールに詳しく書いています)
インターネットを介したビジネスをしていると見えにくくなってしまいがちですが、画面の向こうにいるのは生きた人間です。だから彼らの心を掴むにはどうすればいいか?を考えるのはとても良い思考のエクササイズですね。
まとめ
今回のランキング1位の例は、あえてネットの効率性や利便性を捨ててアナログ感を重視することが相手の心をつかんだ事例だと思います。
常にこのスタイルで行くのは大変かもしれないですが初期段階で取り入れたり、それ以降も要所要所で取り入れるなどすれば大きな効果が得られそうですね。