ビジネス(に限らず何事でも)効率的に終わらせていこうと思うのであれば、「最低でも一石二鳥」という考え方を持っておくことが大切です。
意外とやっている非効率行動
ありがちな例としては、コンビニで弁当を買って、その数時間後にボールペンのインクが切れていたり、トイレットペーパーの替えがもうない事に気付き、またコンビニに走る…みたいなケースです。
それだったら、最初からまとめて買ってくれば手間は一度で終わりますよね。他人事として見るとこんな事は当たり前なのですが、自分のことになるとやってしまう人は案外多いものです。
客観的に見れば「なぜそんな効率の悪いやり方をしているのだろう?」と気付けるのですが、本人は大真面目にやっているというケースが非常に多いのです。
非効率から超効率的な人間になる簡単なコツ
ではこれを解決するにはどうすればいいのか?ということなのですが、この解決策はとても簡単です。
「まとめて出来る事はないか?」「一緒に済ませてしまえる事はないか?」と、動く前に考える癖をつければいいだけです。この考える時間も、ほんの5秒、10秒程度でOKです。
それだけで、「これ一緒にできちゃうな」という事が見つかっていくようになります。
そして、これに慣れてくると一石二鳥だけではなく、一石でも三鳥でも四鳥できる事が珍しくなくなっていきます。これが積み重なってくると、同じ時間を過ごしているのに、他の人の倍以上のことを成し遂げられるような状態に突入していきます。
効率的なほど、実はミスも減る
また、こうして物事を効率化していくと、実はミスも減っていきます。なぜかというと、無駄を削除して一つの行動でできるだけ多くのことをしようと考えると、それだけ段取りに集中することになるからです。
逆に、この辺の無駄が多い人は行き当たりばったりな行動をしているケースも多いので、ミスもそれに比例して多くなりがちだったりします。
効率化をするほどミスが減っていくなら、やらない理由はないですよね。ですので、何か行動をするときには数秒だけでもいいいから「一石二鳥にできる事はないか?」と考える癖をつけることをお勧めします。
自分の時間効率がぐんぐん上昇していくことに気付くはずです。