ウェブでコピーを書くには、まず書き始める前に3つの事を確認する事があります。
その3つとは「目的」「ターゲット」「売るもの」です。
1つずつ見ていきましょう。
1:目的
これは、あなたが実現したい事はなんなのか?ということです。
どんな反応が欲しいのか?無料レポートを請求して欲しいのか?メルマガに登録して欲しいのか?商品を購入して欲しいのか?
このように、そのページにはそのページの目的というものがあります。これを明確にするようにしましょう。1つのページに目的をいくつも持たせてしまうと、それだけ焦点の絞れていない、ブレた文章になってしまいやすいので注意が必要です。
2:ターゲット
これは、あなたが書いた文章を読んで欲しいのはどのような人か?ということです。想定している、対象となる読者が明確であればあるほど、それだけ効果的な文章が書けますし、反応も取れやすくなります。
万人に向けたラブレターより、たった一人に向けたラブレターの方が響くものが書けるのと同じですね。
僕も以前、「自分に向けて書かれているのかと思ってビックリしました」という感想をいただいた事がありますが、そのレターはかなりの成功を収めました。
3:売るもの
これは、あなたが扱おうとしている商品やサービスの事ですね。
その商品やサービスはどういうものなのか?それが開発された理由は何か?どのような経緯で開発に至ったのか?それは誰に向けて作られたものか?類似する他の商品との違いは何か?どれほどの歴史を持っているか?などなど、それに関するできるだけ多くの事を調べるようにしましょう。
その商品やサービスを使う事でどんなメリットがあるのか、どんな風に人生が変わるのか、を明確にするのです。
見込み客の心に響く文章を書くために。
このように、目的をハッキリさせ、ターゲットとなる人の事を理解し、売ろうとしているものについて熟知する。
この3つをクリアして初めてコピーを書き始める段階に入る事ができます。逆に、これをやらないままに書き始めても焦点が定まらなかったりボケたりしてしまい、誰の心にも響かないぼんやりとしたコピーが出来上がってしまうので要注意ですね。
[…] 前回の記事で書いた3つの下準備が終わったら実際にコピーを書くわけですが、ここで売ろうとしている商品やサービスについてもう一歩踏み込んで考える事で、さらに簡単に効果的なレターを書く事ができるようになります。 […]