Wunderlistがサービス終了！？移行先のタスク管理アプリで一番オススメのものとは？

僕はもうずっとタスク管理のアプリにはTodoistを使っているのですが、先日Todoistの中の人からこんなメールが届きました。

お世話になります。

いつもTodoistについて記事を書いてくださりありがとうございます。

このたびは、Wunderlistのサービス終了について、ブロガー限定の先行情報をお届けしたく存じ、ご連絡を差し上げております。

ご存知の通り、Wunderlistは2015年6月にMicrosoftに買収されました。情報のソースは明かせませんが、TodoistはMicrosoftがWunderlistのサービス終了を近日中に発表するであろうと予想しています。

それに伴い、TodoistはWunderlistのタスクをTodoistにお引越しするための、インポート・エクスポートツールを開発しました。

【WunderlistのタスクをTodoistに引っ越しするツール】
https://ja.todoist.com/import/wunderlist

Wunderlistにログインして、このツールを利用すれば、タスク、プロジェクト、リマインダー、ノート、ファイルなど、すべてのデータをWunderlistから直接Todoistにインポートできます。ひとつひとつのタスクやプロジェクトをコピーペーストする必要もありません。

上記の文章の中に出てくるWunderlistというのは、Todoistと並んで有名なタスク管理アプリです。正直、WunderlistがMicrosoftに買収されていたとは知りませんでした笑

まだ確定事項ではないようですが、Todoist側が手に入れている情報からすると、Wunderlistはサービスを終了する可能性が高いようです。

それで、Wunderlist難民になってしまう人が多数出てくる可能性があるので、WunderlistからTodoistへ簡単に移行できるツールを作りました、というのがこのメールの本題のようですね。で、それをブログで紹介してくれということでメールを送ってきてくれたようです笑

さらに、メールにはこのような続きがありました。

【Todoistはサービス終了しません】

シリコンバレーでは多くのスタートアップ企業が大企業に買収されます。Sunriseカレンダーのように、大企業に買収されてサービス終了する企業も少なくありません。これらの企業は資金繰りなどの経営難から、しかたなく買収を受けれているのではありません。最初から買収されるのは計画のうちなのです。これを「出口戦略」と言います。

Todoistには出口戦略がありません。じつは、すでにいくつもの大企業から声がかかっています。しかし、いつも丁重にお断りしております。

Todoistはまだ始まったばかりです。

【Todoistの将来】

Todoistにとって一番大事なのは「理念」です。

Todoistは、タスク管理やスケジュール管理などをより簡単にすることで、「ワークライフバランス」、「ストレス」、「出口の見えない悩み」などの問題を解決できる信じています。

「上記の理念が完全に実現できているか」と聞かれたら、NOと言わざるを得ません。人工知能を搭載し、自動でタスクをリスケジュールする「Smart Schedule機能」をリリースしました。本年度中に、Googleカレンダーとの相互同期をリリースする予定です。

今後ともよろしくお願い申し上げます。

というように、Todoistは他社に買収されることを目的としていない経営をしているとのことです。

タスク管理アプリは自分の生活にダイレクトに関わってくることなので、こういう理念を持って運営してくれているのは非常にありがたいですね。

やはり使い慣れたタスク管理アプリが使えなくなるとなると、移行先を見つけるだけでもかなり苦労しますから。

というわけで、Wunderlistを現在使っている人はもちろん、今使っているアプリがあまりしっくりきていない人、そもそもタスク管理アプリを使っていない（けれども必要性は感じている）人はこれを機にTodoistをインストールしてみてはいかがでしょうか？

無料でもかなり使うことができるので、非常にオススメですよ。

Todoist
https://todoist.com/