>>辻の詳しいプロフィール
僕が情報発信ビジネスを始めてからそこそこ時間が経ち、おかげさまで最近はビジネスやライフスタイルに関する相談を受けることが多くなってきたのですが、最近驚いたことがありました。
それは、「昔一度稼げた経験があるけど、今は稼げておらず、どうすればまた稼げるようになるのかわからない。」というタイプの相談が非常に多いということです。
昔は「一度も稼げたことがない。」という相談が多かったように記憶しているのですが、今はそれに匹敵するくらい「一度稼げたけど続かなかった」という相談が多いのです。
でもよくよく考えてみればこれって自然なことで、アフィリエイトというものが誕生してからもう20年くらい経つんですよね。そう思うと一度稼げた人というのは案外多くても不思議じゃないのかも、なんて思いました。
ちなみに、僕自身も過去にいろんな事件があって一度は稼げていたものの自らそのビジネスを手放してしまうという事をやらかしています。(詳しくはプロフィールへどうぞ)
しかしその後、僕の場合は3ヶ月でビジネスの仕組みを作り直し、再び稼いでいます。
というわけで僕自身も2度ビジネスを作り2回とも稼げるようになっているわけなので、「一度稼げたけど継続できなかった人が復活する方法」についてお伝えできる話があるんじゃないかということで、今回この記事を書いています。
注意:結構シビアな話です
最初に注意。
今回するお話は結構シビアな内容も含んでいると思います。
なので人によって不快に感じたり僕のことが嫌いになってしまったりする可能性があります。
なので、そういうのが嫌な人は続きは読まずにこのまま画面を閉じていただきたく思います。続きを読んでも文句は許してください(笑)
継続的に稼げない2大理由
継続的に稼げないというのは細分化していけば原因はたくさんあると思います。
しかし、それらは突き詰めていくとほとんどが次の2つの原因に集約されていきます。
まぐれ当たりだった
元も子もないですが、稼げたのは単なるまぐれだったというパターンです。
インターネット上ではある程度定期的に「流行りの稼ぎ方」というのが出現します。
それはその時は非常に稼ぎやすく、中には本当に言われたことをするだけで稼げちゃうなんてパターンも時々出てきたりします。
ただ、これはあくまでその時の流行りです。
なので時間経過とともに稼ぎにくくなっていき、きちんと知識やスキルの伴っている人しか稼げないという本来あるべき姿に移行していきます。
まぐれ当たりをした時にその結果を自分の実力だと勘違いしてしまったり、その勘違いゆえに勉強したりスキルを磨くという部分を怠ってしまうと流行りが過ぎ去るのと同時に全く稼げなくなってしまうというわけです。
本当に軌道にのる前に気を抜いてしまった
もう1つのパターンとしては、ビジネスとしては流行り廃りの影響を受けにくいきちんとしたビジネスを組み立てていっているし、そこからの成果も出始めているけれど、成果が出たことによって「もうこれで安定路線だ。安心だ。」と油断して実践量や勉強量が減少してしまうパターンです。
ビジネスが本当に軌道に乗ったかどうかというのはある程度後になって振り返ってみないとなかなか分からないものですが、ビジネス経験が浅いとそういうところまで分からずに少し稼げた段階で油断してしまいがちなものです。
もう大丈夫だと思ってもそこからさらに気を引き締めるくらいのマインドを持っておくことが大切ですね。
何をすれば継続的に稼げるのか?
上記の2つのパターンは内容はそれぞれ全然違うように見えますが、
どちらのパターンにも共通しているポイントがあります。
そしてそれこそが継続的に稼げる・稼げないを分かつ重要ポイントでもあります。
ではこの2つのパターンに共通する要素はなんなのか?
それは自己投資不足と実践量不足です。
まぐれ当たりの場合も、軌道に乗せきる前に油断してしまった場合も、
どちらの場合もその経験が自己投資や実践量の減少につながってしまっています。
継続的に稼げないのは、自分の知識やスキルを磨くのを怠ったがために起こる、ある種必然的な現象だと言えます。
辻が失敗した時の話
僕が昔やってたビジネスをダメにしてしまった原因は「完全に軌道に乗せる前に油断してしまった」パターンに当てはまります。
当時もメルマガを使ったアフィリエイトをしていたのですが、それなりに知識も豊富だしまぐれではなくきちんと狙って稼ぐことができていました。
しかし、勉強はしていたものの当時はまだメルマガを「自動化する」とか「仕組み化する」という概念がなく、毎日メルマガに何を書くか考えては原稿を書き、せっせと配信をしていました。
要はビジネスとして稼げてはいたけど労働収入の域を出ていなかったわけですね。
そんな時にプライベートで本当にショックな事件があり、僕の精神状態は一番底の底まで沈みきった状態になってしまい、プライベートのことも仕事のことも何もかも一切手につかなくなってしまいます。しかも、そんな状況が年単位で続いてしまったんですね。
当時やってたビジネスは労働収入だった
×
精神的に沈み込んでろくにビジネスに取り組めなかった
という掛け算により、僕のビジネスはダメになってしまったというわけです。
もう少し時間があれば自動化などの概念に出会って、完全にビジネスを軌道に乗せることができたのかもしれませんが、当時はこういう事情でそこまでたどり着けなかったというわけです。
だからこそ再度ビジネスを構築するときは猛省し、自動化や仕組み化という概念を学んでそれを自分のビジネスに取り入れています。
これから復活するために。
じゃあ一度稼げたけど継続しなかった人が再度稼げるようになるために復活するにはどうすればいいのか?
そのために非常に重要なマインドセットがあります。
それは過去の成功体験にしがみつかないということです。
例えばまぐれ当たりで一度稼げてしまった場合、
その時の成功っていうのは運の要素がかなり大きいですよね。
もう一度これから稼ごうという時に同じやり方で
稼ごうと思ってもそれは運任せになってギャンブルみたいになっちゃうわけです。
ビジネスを軌道に乗せる前に油断してしまったパターンの場合も一緒で、
過去の体験にしがみつかずに0ベースからやり直すマインドで臨んでください。
人間って「今あるものをなんとか上手に活かしたい」っていう意識が結構強くて、ビジネスを再度構築する時にもこの種の考え方って脳裏をよぎるんですが、良い結果に結びつくことはほとんどありません。
なぜならこの考え方っていうのは自分が楽することに焦点が当たっていて、読者やお客さんに価値を提供するというところに焦点が当たっていないからです。
当然ながらビジネスは受け手に価値を感じてもらわないと成立しないわけで、そこに焦点が当たっていない時点で成功する見込みは非常に薄いわけです。
だから0ベースから始める。この意識を強く持ってください。
とはいえ、0ベースでスタートしてもその過程で過去に培ったスキルや知識が活躍する場面というのは必ず出てくるので安心してください。
大事なのは過去の資産を活かす前提でプランを組むのではなく、0ベースでプランを作ってその過程でたまたま過去の資産が活きる場面があるという流れですね。
過去の成功体験を一度ぶん投げて捨てるというのは勇気がいることですが、そのマインドブロックを乗り越えた先には明るい未来が待っているので頑張りましょう。
シビアな話をしましたが…
今回は割とシビアな話をしましたが、別に説教がしたいわけでも嫌なことを言いたいわけでもありません。
僕はあなたを純粋に応援したいだけです。
僕も一度ビジネスをダメにして再びビジネスを再構築してうまくいったという経験を持っているわけですから、「一度稼げたけどダメになった」ということの苦しさや悲しさというのはすごく共感できます。
でも、だからこそそれで諦めたりくすぶったりせずに再度頑張って欲しいし今度こそ継続的に稼げるようになって欲しいと思っています。
だから今回は人によっては嫌われる覚悟で結構シビアな話まで掘り下げて解説をしました。
人は何度だってチャレンジできます。
あなたの理想を実現するために、また歩き出しましょう。