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すでにコンセプトを決めたり商品を用意したり、情報発信をして認知を広めたりしているけどなかなかうまくいかない…という人はとても多いです。
そういう時にどうすればいいのか?今回は真っ先に見直すべき3つのポイントについて解説します。
【前提条件】「もっと頑張ろう」は地獄への入り口
まず初めに、思うようにうまくいかない人のほとんどが陥ってしまう落とし穴があります。
それが「もっと頑張ろう」の罠です。
例えば思うように集客できない…となると「もっとブログ更新しよう!」とか「最近流行りのあのSNSもやろう!」とか。または、商品がなかなか売れない…となると無理に値引きをしようとしたり、商品の品質をどこまでもあげ続けようとしたり…です。
これらも時には大事ですが、ほとんどの場合においては必要ありません。
というのも、うまくいかない原因のほとんどはそもそも方向性が間違っている・ズレているという部分にあるからです。
このような進む方向自体が間違っている状態でもっと頑張るとどうなるか?答えは「もっと違う方向に突き進んでいってしまう」です。つまり頑張れば頑張るほどむしろ望む結果からは遠ざかるという悲惨な結末になります。
なのでこういう時は焦ってあれもこれも手を出そうとせず一度立ち止まって、もっと根本部分を見直す必要があります。そしてそんな根本部分が、これから解説する3つのポイントというわけです。始めていきましょう。
1:コンセプトを見直す
まず多くの人に当てはまるのがコンセプトに問題があるというパターンです。
コンセプトで大事なのは、あなたのコンセプトは誰のどんな問題を解決するのか?どんな未来へ連れていくことができるのか?という事です。
この内容が需要のないものだったり、実際には求められていない事だったりするといくら発信を頑張っても思うような成果は得られません。求められていないからです。
また、コンセプトの内容自体に問題はなくとも伝え方に問題のあるケースもあります。どう言うことかというと、コンセプトを作る時は見込み客が魅力的に感じる言葉を意図的に選んでいく必要があります。
例えば稼ぐ・儲ける・月収を上げる・年商を上げる…などは広い意味ではどれも同じような意味ですが、どの言葉をチョイスするかで反応する層に変化が生まれます。痩せる・ダイエットする・ボディメイクとかも同様ですね。
これを聞いて「思ってたより繊細に言葉を選ばなきゃダメなんだな…」と思う人もいるかもしれませんが、その通りです。意味が同じでも些細なニュアンスの違いで見込み客が響くかどうかは驚くほど変わります。
そしてこの言葉選びがズレているとせっかくコンセプトの内容はいいのに見込み客にそれが伝わっていない…ということが起きます。こうなるとやはり発信を頑張っても思うような成果は上がりません。
また、こうしたコンセプトエラーは商品内容にも影響します。商品はコンセプトをもとに作っていくわけですから、コンセプトが間違っていると自然と売れない商品が出来上がっていきます。
なのでコンセプトにエラーがあるとそれ以降の部分で頑張ってもうまくいかないという事になりやすいわけです。
まとめると、
・コンセプトの内容に問題がある
・コンセプトの表現(言語化)に問題がある
・上記に基づいているので売れない商品になってしまっている
と言った事が原因として挙げられます。
2:仕組みを見直す
次に見直すべきは仕組みがあるかどうか?それは正常に稼働しているかどうか?という部分です。
仕組みとはアクセスを流し込めば一定の割合で売れる導線のことを言います。
例えば無料プレゼントを配布してそれを受け取った人のうちの何割の人が商品に興味を持ち、さらにそのうちの何割の人が商品を買う…と数字で計測できるものを言います。
この仕組みがないとどれだけ人を集めればどれくらいの売り上げになるのかのシミュレーションができないのでビジネスではなく単なる運頼りの商売になってしまいます。
また、仕組みを作っていてもその精度が一定レベル以上のものでないと思うように成果は出ません。この状態だとどれだけ人を集めても穴の空いたバケツ状態で、集める労力が(広告の場合は資金も)ムダになるので要注意ですね。
まとめると、
・仕組みがそもそもない
・仕組みのクオリティが不十分
ということが原因として挙げられます。
なお、「売れる導線」と言われても具体的にわからない…と言う人もいると思います。もしそう思う場合は僕の無料オンラインコミュニティが最適です。ここでは仕組みの具体的で正しい作り方をお伝えしていますので、ぜひこちらもご参加くださいね。
3:集客を見直す
最後に見直すべきなのが集客です。
この集客に関してですが、かなり勘違いされがちなポイントがあります。それは、集客は量ではないと言う事です。それよりも自分の商品やサービスに興味を持ったり買ってくれる確度の高い人を優先的に集める必要があります。
なので集客はたくさんの人を集める事ではなく、あなたの商品やサービスを買いたい人を集める事だという認識で臨むことが必須です。
特に情報発信を始めて初期の頃は自分の集客力も低い状態から始まります。そのような状態で大量集客しようとしても現実問題として不可能ですし、疲弊もするので続きません。
なので初期の頃ほど買ってくれる可能性の高い少数の人に絞って集客を行うことが大事です。ここの認識がズレているとやることなすこと全て空回りするのでしっかり意識しておいてください。
よくアクセスやフォロワーはすごく多いのに売上はサッパリ…と言う事例があります。これは単に人の注意を惹きつけているだけで、商品を欲しい人を集められていないと言う事です。
なので、
・顧客になってくれるであろう人を惹きつけるような発信ができているか?
・そしてその発信はその人たちの目に留まっているか?
と言うことを考える必要があります。(広告の場合も同様に、”顧客になってくれるであろう人が反応する広告内容になっているか?その人たちに広告が見られているか?”が大事)
ちなみに、初心者の人は発信の量にばかり目を向けがちですがそれは間違っています。
なぜなら先ほど書いた通り、集客で大事なのはたくさんの人を集めることではなく、あなたの商品に興味を持つ人を集めることだからですね。なので彼らの心に刺さる発信が出来ていれば、発信の頻度自体は高くなくて構いません。顧客が問題解決をしたいと強く思っているほど、こちらから大量に発信しなくてもむしろあちらから色々調べてこちらに辿り着いてくれるというケースも増えます。
実際、僕も必死に毎日メディアを更新すると言うことはしていません。見込み客に刺さる発信が出来ていればそれで十分なのです。
なので頑張っているのに集客できていない…と言う場合はもっと頑張ろうではなく、発信している内容の見直しの方が重要になってきますね。
ひとりで解決しない
以上がすでに情報発信をしているのにうまくいかない…と言う人がまず見直していくポイントです。
そして最後にもう一つ大きなポイントがあります。それは一人で解決しようとせず、メンターなどにアドバイスをもらうようにする事です。
というのも、一人で問題解決するのはほぼ不可能だからです。
今回はよくあるエラーポイントをいくつもお伝えしましたが、あなたの場合はどれが特に問題なのか?をまずは特定する必要があります。
しかし、どれが本当の原因なのか?を特定するのがまず非常に困難ですし、特定できてもじゃあどう言う施策を打てばいいのか?と言う部分に関してはまた分からないことがたくさん出てきます。
さらには正しいと思ってやった施策が間違っているケースもあるし、そもそも自分で原因だと思ったことが実はそうじゃなかったとか、本当の原因は自分でも気づけていない別のことだったとかも全然あるわけです。
こうなって来るとどんどん事態は複雑化し、問題解決は不可能になっていきます。
だからこそ、すでにその段階をクリアした人に直接教えを乞うのが確実なわけです。だからメンターなどの指導者をつけて、その人にアドバイスをもらうのが大事なわけですね。
そう言うものがなく一人でなんとかしようと言うのは、方角もわからず大海原に投げ出されているようなものです。
しばらくはもがいてみるもののどこにも辿り着けないし、最後は溺れて終了です。
なのでそうならないよう、しっかり信頼できるメンターから教えてもらうのが良いですね。そうすればこんがらがってしまっている自分のビジネスを解きほぐし、結果の出るものに変えていくことができます。
ぜひ意識してみてくださいね。
それでは、また。
PS
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