ブログでもメルマガでも、ネットで何らかのメディアを運営していて誰もが一度は悩むポイントに「コンテンツがなかなか書き上がらない」というのがあります。
これはブログなりメルマガなりをやっている人からすれば「そうそうそうそう!!」と首をブンブン振りたくなる事でしょう。
僕も昔はこれでよく悩んでいたものですが、最近ではそういったことで悩むのはほとんどなくなりました。なぜかと言うと、効率良くサクサクとコンテンツを作り上げていくためのコツを知ったからです。
この記事では、コンテンツ制作で行き詰ることがほとんどなくなった、そのコツについて解説をしていきたいと思います。
いきなり結論!これをやれば一気に問題は解決する。
で、いきなり結論から言ってしまうと、効率よく記事を作って行く上で意識しているのは、「複数の記事を同時並行で作る」という部分です。
なぜこんな方法を使うのかというと、いくつかの理由があります。
1:集中力は思っているほど持続しないから
人間がフルで集中できる時間というのはかなり限られています。一説には20分程度しか持たないと言われているほどです。
そのため、僕はこまめに短い休憩を挟むようにしているのですが、それと一緒にやっているのが「作るコンテンツ自体を切り替える」という方法です。
1つのコンテンツをずっと何時間もやり続けるのではなく、いくつかのコンテンツを渡り歩きながら同時並行で作って行くようにしています。すると、別のコンテンツを作るという行為自体が気分転換になるため飽きも来にくく、結果として高い集中力や生産性をキープしやすいんです。
2:悩んでいる時間 = 何もしていない時間 だから
コンテンツを書くのに行き詰ってうんうん悩んでいる時間というのは、自分の頭の中では苦悩しながらも搾り出そうと頑張っている時間なのですが、現実問題としては何も生み出していません。
また、うんうん悩み続けたからと言ってそれだけ質の高いものができるかというと、必ずしもそうではありません。(もちろん多少は比例関係にあると思いますけどね。でも悩めば悩むほど素晴らしいものができるわけでもないです。全然。)
であれば、あるコンテンツで行き詰まったら、そうではない別のコンテンツ作りにさっと切り替えた方がはるかに生産的です。
また、別のコンテンツを作っているうちに、最初行き詰っていたコンテンツに関しても考えが整理され、あとで再び取り組んでみるとあんなに悩んでいたのが嘘のようにサクサク制作が進むなんてことも頻繁にあります。
3:あるコンテンツの執筆に行き詰っても、別のコンテンツの執筆は順調だと言うケースは非常に多いから
コンテンツを作っている時に行き詰まりを感じると、「コンテンツ作り自体に疲れてしまっている」とか「今日はもう疲れて頭が働いていない」という風についつい考えてしまいがちです。
しかし実際にはそうではなく、行き詰っているのはそのコンテンツに対してだけで、別のコンテンツに取り掛かってみると全然サクサク制作が進むなんて事はザラにあります。
なので、無理に1つのことに執着しすぎるのではなく、「その時最もはかどるモノ」にどんどん取り掛かって行った方が効果的というのが僕の結論です。
その時ノっている事をすべし
上記でもお話ししたように、ある事をしている時に全然はかどらないのに、別のことに取り組むとそれはなぜかはかどる、みたいな経験は多くの人がしたことがあると思います。
このように、「疲れていて何もできない」のではなく、取り組む内容によってはかどったりはかどらなかったりすると言う状態は誰にでもありますし、結構頻繁に起こっているのではないでしょうか。
であれば、この傾向はうまく利用した方がいいな、と思ってこの方法を使っています。
例えば現在作っているコンテンツがA . B . Cと3種類あったとします。
Aについてずっと書いていると、行き詰まったり何を書くべきか思い浮かばなくなってなかなか先に進めなくなることがあると思います。
そういう時は、書けない状態で長い時間うんうん悩むよりも、そこで一旦サクっと切り上げてBとかCのコンテンツの作成に移るようにします。こうすることで、コンテンツの作成をストップさせるということがなくなりますし、悩んでいて仕事が進まない時間を潰すことができるので、結果的に生産性は大きくアップします。
しかも、Aに行き詰まってBやCに取り組んでいる間も脳はどこかでAの行き詰まりの解決策を考え続けてくれています。なので、再びAに取り組む時にはまたスラスラ書けるようになっていたりします。
何か行き詰まった時に一旦冷却期間を置くと解決策がポンと思いついたりすることがありますが、要領はアレと同じですね。
ぐーっと悩む時間は時には必要かもしれませんが、少ないに越した事はないですから、その時自分の脳がノリノリになってくれてる事をどんどんやっていくようにしましょう!