僕のメルマガやブログではビジネスで成功するためにはビジネスノウハウだけでなく、自分自身の生産性を向上させたり、自分のパフォーマンスを高い水準で維持しよう、というようなことも重要視しています。
なぜなら、いくらノウハウを持っていてもそれを実行する自分自身がダメな状態だとそれらを活かすことは不可能だからです。
ですので、自分自身を良い状態になるよう管理することは重要です。
今回はそのためにできることの中でもこの時期に特に重要になる「湿度」について触れておきたいと思います。
これは普段あまり意識することのない要素ですが、湿度を適切な水準に保っていると体調も良くなりパフォーマンスも上がります。また、風邪やインフルエンザも引きにくくなったりするので予防的な意味でもメリットがあるんですね。
僕も加湿器は家にいる時はほぼ常に使っていますが、より良い状態を作りたいと思ったので
つい数日前にさらに良い機能のついた加湿器に買い替えたほどです。
それで、実際問題として部屋の湿度はどれくらいが最適なのか?
という話なのですが、いろいろ調べてみたところ、だいたい40〜60%くらいがベストと言われています。
25%を下回ると目が乾燥するレベルになるそうです。また、40〜50%くらいではインフルエンザウイルスが長期間生存しやすいそうです。(逆に60%を越えると、木造住宅の場合はカビる可能性が出てくるそうです。)
また、これが面白くもあり怖いところなのですが、人間は暑い場所以外においては湿度を感じ取ることが難しいんだそうです。
ですので、寒い場所や空調の整った場所では体感で湿度を感じ取ることはほぼできないのだそうです。だから、特に冬においては今の部屋の湿度が高いか低いかすら認識できていないケースが非常に多いのだそうです。
僕も普段から加湿器をつけているものの、「もともとの湿度もそんなに低いことはないだろう」と思っていました。
しかし、今日加湿器を切った状態で湿度を測ってみるとなんとたった32%しかありませんでした。
そんなわけで体感で大丈夫と思っていても実は全然大丈夫ではないというケースが湿度に関しては多いのです。
加湿器は安いものであれば2000円くらいで手に入るので、もし今持っていないのであれば自身のコンディションを整えたり維持したりするためにも1つ購入しておくといいですね。仕事のはかどる環境は、こういう一見くだらない小さなことの積み重ねによって成り立っていくものですから(^^)/