仕事が遅れる原因は大きく分けて3つになります。
1つは仕事の効率が悪いこと。
もう1つは仕事を抱えすぎていること。
そして最後は時間が足りないことです。
では、1つずつ見ていきましょう。
1:仕事の効率が悪い
ここでの問題は、仕事が発生するスピードが、仕事をするスピードを超えてしまっていることです。
これには計画が甘い・集中できていない・邪魔が入る・システムが未熟である、などの理由があります。
この問題への対策としては、チェックリストを徹底的に活用することが挙げられます。
事前にその日にやるべきことのリストを作ることで集中力も上がるし余計な事をしてしまうケースも減るので生産性の向上できます。
そして、そのリストにあること以外はその日にはやらないようにすること。
こうする事であなたの仕事、さらにはあなたの行動自体を効率化していくことができます。
2:仕事を抱えすぎている
ただし、効率を上げると言ってもそれも限度があります。
次から次へとタスクを増やし続けていれば、どれだけ効率が良くてもいつかはパンクしてしまいます。
ではこの問題を解決するにはどうすればいいのかという話ですが、無闇にタスクを増やしすぎないということです。
そして、そのためには「自分にとって本当に重要なことは何か?」を見極めることです。
あなたやあなたのビジネスを成長させるために本当に重要なことは何か?リソースを注ぎ込むべき部分はどこか?
ということを考え、それ以外のタスクに関しては無闇に増やさないようにします。
実際にやってみるとこれは難しい判断を必要とされることもありますが、継続的に考える価値のあることです。
3:時間が足りない
予定を増やしすぎるということをしてしまった結果、自分のタスクを全部終わらせることができないというケースも多いです。
この問題を解決するために知っておかなければならないことは、「スケジュールの白紙は予定がないという意味ではない」ということです。
白紙の時間は予定にない仕事やタスクが詰まっていると考えるようにしましょう。
白紙があるからといって予定がパンパンの状態になっていると、新しいタスクが増えたり、思っているよりタスクの処理に時間がかかった場合、すぐにパンクしてしまいます。
なので、余白の時間を意図的に残しておき、何があってもスムーズに対応できるようにしておくことが大切です。
ですので、予定に関しても無闇にホイホイ増やしたりせず、自分にとって本当に重要なもの・必要なものはどれか?という事をいつも考えるようにしましょう。