自分望む結果を出していく上でもっとも大事なのは、
自分の使える時間をどう使うか?という事です。
同じだけの時間がある場合、
時間の使い方の上手な人は成功しやすいし、
時間の使い方の下手な人は失敗しやすいです。
それどころか、時間の使い方が上手であれば、人より使える時間が少なくても
使える時間が多い人達より成功できるケースがほとんどです。
それくらい、時間の使い方というのは重要なファクターになってきます。
では、どのようにすれば上手に時間を使うことができるのか?
これにはたくさんの方法論やテクニックが存在します。
先日ご紹介したポモドーロ・テクニックもその1つです。
しかし、それらの中でもまず真っ先にやるべきことがあります。
それはもはやテクニックというよりは「時間管理をする上での前提条件」
と言ってもいいほど重要度の高いことです。
では、そんな重要度の高い時間管理のテクニックは何かというと、
それは「次は何をしよう?と考える時間を極限まで0にする」というものです。
実は、時間の使い方が上手ではない人に多い共通点として、
「次に何をするか悩んでいる時間が多い」、つまり、
「何もしていない時間が多い」というものがあります。
ですので、この時間をなくせばそれだけで
時間の密度が劇的に向上するというケースは多いのです。
そのためには、
・前日(遅くとも当日の朝)には何をするか決めておく
・それぞれのタスクにどれくらい時間がかかるか?の予測を立てておく
の2つについて継続実践していくことが必要です。
また、よりハイレベルになりたいのであればそれに加えて
・もし時間が空いた時に何ができるか?を把握しておく
ということもしておくとなおグッドです。
この方法をシステマティックに実行していくためには、
僕が時々ここでも紹介しているGTDという方法論がオススメですね。
GTDをきっちり行えば「次に何をしようか?」と
悩むこと自体がほぼ無くなりますのでぜひ実践してみてください。
個人的に、GTDを実践することの大きなメリットの1つはこれだと実感しています。