セールスコピーを使いこなすことができれば
利益を作り出すことは簡単ですが、
いくら優れた文章のノウハウやスキルを持っていたとしても、
「ある前提」を満たしていないと
それらは意味のないものになってしまいます。
では、その「ある前提」とは一体なんなのでしょうか?
コピーを書く前に絶対に必要な「ある前提条件」
それは、
『商品やサービスが魅力的なものである』
というものです。
なぜなら、コピーはそれらのために
書かれるものだからです。
優れた商品に対して優れたコピースキルを
使えば素晴らしい成果が上がります。
しかし、粗悪な商品に優れたコピーを
使ってもそれなりの成果しか得られません。
しかもその場合、買った人は「騙された」と感じるので、
2回目以降の購入が行われず、結局は継続的な利益に結びつきません。
では逆に、商品が魅力的なものであれば
放っておいても売れるのか?というと、これも間違いです。
どれだけ商品が魅力的だったとしても、
その魅力を見込み客にきちんと伝えることができなければ、
その魅力は無いのと同じです。
「商品」と「コピーライティング」は両輪になっている
ですので、ビジネスでは魅力的な商品と
優れたコピーのどちらかがあれば売れる、
というのではなく、
お互いが相互に影響し合っている
という風に考えるようにしましょう。
魅力的な商品であれば、
それだけ優れたコピーを書くのも容易だし、
優れたコピースキルがあれば、
その商品の魅力をより正確に見込み客に伝えることができる、
というわけです。
特にネットの世界は「ラクして稼ぐ」
みたいな価値観が蔓延していて、
それゆえに商品は空っぽでも
レターさえ上手ならイケる!
みたいな風潮がありますが、
実際はそれは幻想ですし、
仮に成功しても継続はしないので注意が必要ですね。