先日の「辻の作業デスク公開」でご紹介した
MacBook Proとテレビのデュアルディスプレイについてですが、実はこの環境は超簡単に構築することができます。
ケーブル一本繋げるだけでデュアルディスプレイの構築は完了するためです。
「MacLab.Thunderbolt(Mini DisplayPort) – HDMI変換ケーブル」です。
これはMacにあるThunderboltのポートと、
テレビにあるHDMIのポートを接続するケーブルです。
このケーブルを接続すると、テレビの画面には自動でMacの画面が表示されるようになります。
(テレビリモコンの入力切替で、HDMIを接続したチャンネルに切り替えてください)
◼︎デュアルディスプレイにならない場合の対処法
この時、デュアルディスプレイではなくMacの画面がそのままテレビに出力されているだけ、という状態になることがあります。
こういう場合は、設定をいじる事でデュアルディスプレイに切り替えることができます。
具体的には、システム環境設定の「ディスプレイ」を選択します。
「配置」タブを選択し、「ディスプレイをミラーリング」のチェックボタンを外します。
これで、接続時にデュアルディスプレイになっていなかったとしても、
すぐにデュアルディスプレイに表示を切り替えることができます。
ちなみにこのケーブル、amazonで980円くらいで売っています。
1000円でデュアルディスプレイ環境を構築できるので
これを機に導入してみたい人はぜひ購入してみてください。
なぜ純粋なHDMIケーブルを使わなかったか?
ちなみに今回はThunderboltとHDMIの変換ケーブルを使用していますが、
ケーブルの両方がHDMIになっているケーブルもあります。
MacBook ProにもHDMIポートは付いているので
そういったケーブルでも問題はないのですが、
今回はあえてMac側はThunderboltになっているケーブルを使いました。
なぜかというと、Macは充電ポートとHDMIポートが反対側にあり、
HDMIケーブルを使うと取り回しが非常に悪くなるからです。
Thunderboltのポートは充電ポートと同じ側にあるので、
取り回しが不便になることがなく、それが理由で今回のケーブルを選びました。

しまったりデスクの上に出してきたりと結構こまめに動かすので、こっちの方がはるかに快適です。
小さいことかもしれないですが、意外とこういう小さな事で効率が変わるものなので、自分的には重要視しています。